こんにちは!
サラリーマン税理士のりゅうです。
今回は、入金伝票についてご質問がありましたので、回答したいと思います。
質問内容
・自営業(楽器講師)
・現金取引のみ(レッスン後その場で現金受取り)
・請求書領収書の発行なし
この場合でも、会計ソフトを使っていれば、入金伝票を書かなくてもよいかどうか。
結論
会計ソフトにその都度漏れなく入力できていれば、入金伝票は必要ありません。
売上ノートを付けるのもアリ
売上を現金で受け取る都度、会計ソフトに入力する時間があるのであれば、おそらく計上漏れは無くなると思います。
しかし、1週間でまとめて、又は1か月にまとめて会計ソフトに入力するとなると、売上の計上が漏れる可能性が大きくなります。
そのような場合、売上ノートを付けておくと、漏れを無くすことが出来ると思います。
形式は自由なので、下記の内容を記入しておくと良いです。
・日付
・金額
・売上先名称
・内容(「○月分レッスン料」など)
このノートさえ作成しておけば、入金伝票をわざわざ書く必要はありませんし、
例えば1か月分をまとめて会計ソフトに入力するときにも、「日付」「金額」「摘要欄(売上先、内容)」を漏れなく入力することが出来ると思います。
これを1年間続けていただければ、会計ソフトで「売上帳」または「売上元帳」を見れると思いますので、そこで年間の売上合計を確認することができます。