コロナ入院中に読んだ本の紹介~マナブさん・迫さん・投資関係~

こんにちは!
サラリーマン税理士のりゅうです。

今回は、コロナ入院中に読んだ本をご紹介したいと思います。

入院中はかなり暇だったので、何冊か本を読みました。
ある意味、なかなか有意義な時間を過ごすことができました。

積読(つんどく)が少し解消されて良かったです(笑)

入院中に読んだ本

①『人生攻略ロードマップ』迫佑樹さん(KADOKAWA)

「人生攻略ロードマップ」という題名からも分かるように、10個のステップを踏むことによって人生を攻略しようという本です。

最初にステップを踏む前に、著者の5個の価値観を勉強し、10個のステップに入っていくという流れです。

私にとっては、なかなかハードルの高い本でした。

これやって、これやって、これやって。
ほら、10個のステップを攻略したでしょ?
ほら!人生攻略したじゃん!!
ていう感じです。

スタンスとしては、
・とにかくやれ
・やれることを増やせ
という感じなので、かなり行動力を求められます。

行動しなければ、努力しなければ、人生は豊かにならないということはもちろん理解できますが、著者の行動力は凄まじいものがあり、私には真似できるものではありませんでした。

とはいえ、著者の考え方や、これだけハードに行動すれば「お金持ちループ」に入れるということが分かりましたので、勉強になりました。

②『憶を稼ぐ積み上げ力』マナブさん(KADOKAWA)

 マナブさんのYouTubeは私もよく見るのですが、あの淡々とした独特の語り口調がとても好きです。

おそらく、マナブさんが一番伝えたかったことは、
「朝起きたら、何があっても、絶対に○○をする」
ということだと思います。

楽して稼ぐ方法はなく、少しでもいいから毎日コツコツ継続するということを常に主張されています。

①の迫さんとは対照的で、ガンガン行動できなくてもいいから、常に継続すること(習慣化)を説いています。

おそらくこれは、著者が本の中でも言っているように、著者自身はそこまで習得スピードが速いわけではなく、失敗と挫折を繰り返し、長い時間の努力を継続してきたことによるものであると思います。

なので、とにかく、
「朝起きたら、何があっても、絶対に○○をする」
ということを習慣化し、焦らずコツコツを努力していきたいと思いました。

とにかく、ちょっとずつでもいいから副業として何かを始めてみたい!という方には、とてもオススメの本です。

③『漫画バビロン大富豪の教え』原作 ジョージ・S・クレイソン(文響社)

 世界的ベストセラーが漫画になって読みやすいということで、中田敦彦さんのYouTube大学で取り上げられていたこともあり、購入していた本です。

たしかに漫画で読みやすく、ストーリーも面白かったです。

ページ数が結構あったのですが、伝えたいことは至ってシンプルで、
「お金を増やす知識を身に付けよう」
ということです。

まったくの初心者には入門として良い本だと思いますが、
投資を少しでも勉強したことのある方は、あまり学ぶところは無いかもしれません。

投資初心者の私にはちょうど良かったです。

投資のまったくの初心者の方にはオススメの本です。

④『マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方』著・山崎元さん(講談社)

この本も、中田敦彦さんのYouTube大学で取り上げられていた本です。
よくありそうな6つの話で構成されており、漫画も勉強になりますが、漫画の後ろに付いている数ページの活字もとても勉強になります。
・投資の話
・生命保険の話
・マイホームの話
・FPの話(騙されるな)
・銀行の話(近づくな)
知っている内容でも、復習するのにとても良い本だと思います。

⑤『お金は寝かせて増やしなさい』水瀬ケンイチさん(フォレスト出版)

コツコツひたすら積立投資を行おう、という本です。
投資と聞くと、リスクがあるんじゃないか?とか、損するんじゃないか?とか、そのような印象を持つ方も多いと思います。
しかし、リスクとは、損をするという意味ではなく、「将来の結果の不確実さ」であり、必ずしも「損」だけを指す言葉ではありません。
不確実さの振り幅は小さく、インデックス投資でコツコツ積み立てたいと思いました。
初めての投資に関する本でしたが、漫画を交えてあったり、文章も噛み砕いて書かれており、投資初心者にはうってつけの本だと思います。

⑥『ビジネスエリートになるための教養としての投資』奥野一成さん(ダイヤモンド社)

⑤の『お金は寝かせて増やしなさい』の次に読んだ本です。
投資の本質的なことが書いてあり、とても勉強になった本です。
会社の成長性を見極めて、短期売買を前提とするのではなく、ずっと持ち続けることを前提とした投資スタイルを推奨しています。
「投資は知の総合格闘技」というフレーズに、妙に納得しました。
インデックスファンドでは、日本株は論外で、例えば米国のS&P500のような銘柄構成のインデックスを勧めています。
投資初心者でも理解できるように、とても丁寧に書かれており、本当に勉強になりました。
投資に興味のある方には、ぜひ一度手に取っていただきたい本です。

あとがき

入院中、1日1冊を目標に消化しました。

まだ積読がけっこうあるので、テレワークの時間を活かして少しずつ消化していきたいと思います。

ちなみに、近々読む予定の本は、
・『お金の大学』両@リベ大学長
・『教養としての投資入門』ミアン・サミ
・『投資の大原則』バートン・マルキール、チャールズ・エリス
・『ウォール街のランダム・ウォーカー[第12版]』バートン・マルキール
です。

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