心臓弁膜症になった話(手術当日)

こんにちは!
サラリーマン税理士のりゅうです。

今回は、手術当日のお話です。

とうとう手術当日です。

結果を先にお伝えすると、無事に手術は成功しました。

この記事では、手術当日の流れと、手術後の麻酔から目覚めたところまでお伝えしたいと思います。

手術当日の朝

夜はほとんど眠れず、夜中の1時頃から1時間おきに時計を確認するような状態でした。

緊張と恐怖が入り混じった、なんともいえない感情でした。

前日までは「まだ手術の日が来ないでほしい・・」と思っていましたが、当日の朝は「もう早く終わってほしい・・・」という思いに変わっていました。

当日朝は食事抜き。

看護師さんからシャワーを浴びるよう指示があり、シャワー後に手術用の病衣に着替えて待機。

そして、点滴用の針を刺され、待機。

その後、執刀医の先生がお見えになって、「気分はどうですか?大丈夫ですからね。」を一言頂き、待機。

急患が入って予定時間よりも遅れるかもと事前に連絡がありましたが、予定通りに行われるということで、時間となり手術室へ移動しました。

ついに手術へ

手術室への移動は、テレビで見るようにガラガラ運ばれるのではなく、自ら歩いて手術室へ向かいました。

手術室フロアでは、まず家族待機エリアにて奥さんと少し会話しました。

が、緊張で何を話したかあまり覚えていません。

今思えば、万が一の場合はここでの会話が最後になっていたと考えると、もっとしっかり会話しておけばよかったと思いました。

奥さんに見送られながら手術エリアへ移動し、いったん椅子に座って氏名と生年月日の確認。

その後、やけに明るいオペ看に「手術は初めてですかぁ~?」など他愛もない話をしながら手術室へ入室しました。

自分で手術台に上がり、ついに手術へ。

手術台に上がった後

覚えている限り挙げると、

・背中にシールみたいなものを貼られた
・足の裏をやたら念入りに確認された
・左手首に麻酔を打たれ、なにやら処置が行われた

あとは・・・あまり覚えていません。

その後マスクを口に当てられ、「咳き込むことがありますが気にせず息してくださーい」と言われ、その次に「あっという間ですよー」と言われ、その後は本当にあっという間に意識がなくなりました。

 

気付いたときはICUにいて、看護師さんに「終わりましたよー」と言われたのを覚えています。

麻酔が覚めてすぐに、人工呼吸器を外され(気管挿管が苦しくて、先生を手のジェスチャーで急かしてしまいました・・汗)、酸素マスクに切り替わりました。

術後、6時間後くらいに目覚めたそうです。

手術時間は4時間15分。

弁の状態はかなり悪かったようですが、なんとか弁形成術でいけたようです。

後から聞いた話だと、半分くらいは状態が悪く、熟練の医師でなければ弁置換になっていた可能性もあったと言われました。

なにはともあれ、無事に弁形成術にて手術が終わり、本当に良かったです。

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