こんにちは!
サラリーマン税理士のりゅうです。
今回は、普段の生活の中でどれほどの税金を払っているか、Aさんの行動を時系列で追っていきます。
支払う税金の種類を多くするために、行動が無理矢理かもしれませんが、ご容赦ください!
出社日の一日
出勤
↓
お客様へ手土産(消費税)
↓
領収書に印紙を貼る(印紙税)
↓
昼食(消費税)
↓
たばこを購入・一服(消費税・たばこ税)
↓
給料の振込(所得税・住民税)
↓
同僚と飲み会(消費税・酒税)
↓
帰宅
休日の一日
朝活カフェ(消費税)
↓
ガソリンを入れる(消費税・揮発油税)
↓
友人とゴルフ(消費税・ゴルフ場利用税)
↓
温泉へ(消費税・入湯税)
↓
車の車検(消費税・自動車重量税・印紙税)
↓
帰宅
あとがき
こうして見てみると、消費税を中心に、普段の生活の中で様々な税金を支払っていることがわかります。
他にもたくさんの税金の種類がありますが、ここでは割愛します。
税金の種類については、こちらの記事をご参照ください。
→税とは~なぜ税金を納めなければならないのか?~
ちなみに、よく出てくる消費税は、実は国税部分と地方税部分で構成されています。
2019年9月までは、
国税6.3%+地方税1.7%(国税の17/63)=8.0%
2020年10月以降は、
標準税率:国税7.8%+地方税2.2%(国税の22/78)=10.0%
軽減税率:国税6.24%+地方税1.76%(国税の22/78)=8.0%
税理士試験の消費税法では、国税部分の計算を行います。
5%時代は4%と1%だったので良かったのですが、
今のややこしい税率で試験はもう受けたくありません(笑)
そういえば、来週8/18~は税理士試験です。
今年はコロナで勝手が色々と違いますが、受験生にはぜひ頑張ってもらいたいです。