効果があるか分からないけど税理士試験で試したこと・試そうとしたこと7選

こんにちは!
サラリーマン税理士のりゅうです。

税理士試験の日程も発表され、そろそろ応用期に突入する頃かと思います。

このくらいの時期になると、今年はどこどこの理論が危ない!や、こんな対策をしておいた方がいい!というような話が飛び交っているのではないでしょうか?

今回は、私が受験生時代に飛び交っていたウワサ話のうち、効果があるか分からないけど試してみたこと・試そうと思ったことを7つご紹介したいと思います。

意味があるかどうかはさておき、これによって少しでも精神的に落ち着くのなら、やっても良いのではないかと個人的には思っています。

理論編

①タイトルを丁寧に書く

理論を書くときに、例えば「[1]納税義務者」など、タイトルを書くと思います。

そのとき、タイトルだけでも読める字で丁寧に書いておくと、印象が良いというウワサがありました。

私も実践していましたが、時間が経ってくるとそんな状況ではなくなってくるので、最後の方は通常通りの文字でした。

②書き出し部分を丁寧に書く

採点者の心情として、やはりグチャグチャな字は読みたくないものです。

ですので、せめて書き出しだけでもキレイな字で書いて、採点者の印象を良くしようという戦法です。

私も実践していましたが、タイトル挙げ同様、時間次第ではそんなこと言ってられない状況がほとんどです。

③欄外にコメントを書く

採点者も人間なので、お願いしますの一言でもあると採点に影響があるのではないか、ということみたいです(専門学校の講師談)。

講師が受験生時代に行っていたことのようですが、解答用紙1枚目の欄外に「採点よろしくお願いします」と書いていたそうです。

欄外に書くのが怖くて私はやったことがありませんが、模試の採点を行う講師が言っていたことなので、一理あるのかもしれません。

計算編

④「6」の頭を長く書く

計算問題において、「0」と「6」の判別ができないことが良くあるそうです。

確かに、スピーディーに書いていきますし、もともとのクセもあるかもしれませんので、これは有効な方法だと思います。

実際、私も「0」と「6」には相当気を使っていました。

私の場合、「0」は小ぶりに、「6」は頭を長く、というように書いていました。

試験全般編

⑤Tの当たり年の次はO、Oの当たり年の次はT

税理士試験では、科目ごとに専門学校の当たり年のようなものがあります。

例えば、大原(O)のテキストや模試にだけ載っていた論点がたまたま出題された場合、当然ですが大原の受講生の合格率がダントツで高くなります。

その場合、翌年はTAC(T)が当たるから、TACの模試や直前テキストの情報を入手して勉強した方がよい、と考える方もいるようです。

しかしこれは、大原の受講生がその年にに多く抜けたため、TACの上位組が残ってしまっているだけであって、翌年にその上位組が順当に抜けていくだけなのです。

他専門学校の模試などを入手して情報収集することはもちろん悪いことではありませんが、まずはご自身が通っている専門学校の教材をしっかり仕上げることの方が先決だと私は思います。

⑥青ペンを使う

黒よりも青の方が字が綺麗に見えるため、採点者が見やすいということのようです。

採点者が見やすくなるかどうかはさておき、問題用紙や解答用紙の印字が黒のため、青ペンだと自分自身が分かりやすいという効果があります。

私の場合、理論は青インクの万年筆、計算は青の油性ボールペンを使用していました。

試験申込編

⑦期限ギリギリに申し込む

やる気に満ち溢れている受験生は申し込む時期も早く、やる気のない受験生やお試しで受験するような人は申し込む時期が遅い、というウワサがあるようです。

仮にそうだとした場合のメリットは、下記の2つが考えられます。
(1)受験しに来ない人も多くいると仮定した場合、前後左右に気を使わなくてよくなる可能性がある。
(2)残念な答案が多いと仮定した場合、ある程度書けていると良い答案に見える可能性がある。

実際のところ、どのくらい影響があるのかは分かりませんが、受験初心者の頃は実践していました。

あとがき

いかがでしたでしょうか?

欄外にコメントを書くこと以外はすべて試してきましたが、効果があったかどうは正直不明です。

とはいえ、直前期になると藁にもすがりたい気持ちがあると思うので、気になるものが一つでもあれば、試してみてはいかがでしょうか。

 

最新情報をチェックしよう!