子ども医療費助成の対象にならない!? 〜特定療養費はこども医療助成の対象外〜

  • 2019年9月30日
  • 2019年10月21日
  • 子育て

結論

子ども医療券があっても、医療費助成の対象外となるものがある!
「特定療養費」には気を付けましょう。

事のいきさつ

ちょっとしたアクシデントがあり、殿を近所の病院へ連れて行った奥さん。

殿はいつも通り元気いっぱいで問題なかったのですが、
「なんか初診料かかるって言われて、病院代が200円じゃなかったんだよねぇ」と奥さん。

私の住んているところでは、200円だけ医療費がかかるのですが、
領収書を見てみると・・・・・ん??特定療養費??

明細書には、「初診時特定療養費」と記載がありました。

特定療養費とは

紹介状無しでベッド数が200床以上の病院で診察を受けた場合、初診時に「特定療養費」がかかるようです。
この「特定療養費」は保険の対象外であるため、自費扱いとなり、子ども医療費助成の対象にならないようです。

趣旨としては、「町のお医者さん」と「大きな病院」とで役割分担をして、まずは「町のお医者さん」に診てもらい、そこで対処できない病気を「大きな病院」で対応する、ということを目的としているようです。

・・・そんなの知らないよ!!

まずは「町のお医者さん」へ

いつも行く小児科クリニックへ行けばよかったのですが、
今回はたまたま近くの総合病院へ行ってしまったことによる出来事でした。

みなさんも、緊急事態のとき以外は、かかりつけの病院へ行くようにしましょう。

判断基準としては、
・紹介状の有無
・ベッド数200床
あたりだと思います。

あとがき

診療明細書をみたら、「初診時特定療養費」と記載がありました。
子ども医療券があれば200円で済むし、薬代はタダ!!
っていうアタマでいましたが、全部が全部そうではないということが分かり、
良い勉強になりました。

また、いろいろ調べてみると、
病院によって「特定療養費」にけっこう差があることもわかりました。
今回は2,000円+税ですが、800円+税っていうところもあるみたいです。

あと地域によって、「子ども医療費受給券」や「子ども医療証」など名称が異なったり、
自己負担額も地域によって異なるようです。
負担額ナシの地域もあるようで、うらやましいです。

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